梅雨時期のエアコンの上手な使い方

室内の湿気が気になる梅雨時期は、エアコンを上手に使って快適に過ごしていきましょう!

温度・湿度計を置く

温度計・湿度計はどこで売っている?どこで買える?

家電量販店、ドラッグストア、百円ショップなどなど

性能的には、デジタルとアナログで差はないですが、デジタル式のほうが表示が見やすいのでおすすめですよ!

みなさんはエアコンの温度を何℃に設定していますか?

環境省が推奨するエアコン冷房時の室温の目安は28℃とされています。

お家では26℃~28℃くらいでしょうか?

室内が、みなさんの設定した温度に達するとエアコンは扇風機に変わってしまうんです!

エアコンが扇風機に変わってしまうと

設定温度は26℃~28℃だけどなんだか蒸し暑いな、と感じます。この時、湿度を確認してみてください!

室内は設定温度になっているけど、湿度は70%以上になっているはず!

エアコンは大きな除湿器と思ってください。

湿度が高くなっている時は、エアコンを一番低い温度まで下げてどんどん除湿し、湿度を50%代に落とす事がポイント!

この時、風量を「弱」でスタートするよりも、「自動」運転モードで一気に温度を下げましょう!

なぜならば、エアコンの「自動運転」モードは、室内気温を設定温度にするまでの間は最大運転をして、設定温度になってからは弱運転や送風運転で設定温度を保っています。設定温度にするまでの時間が短いほど電気代は抑えられるので、短時間で一気に設定温度にしてくれる「自動運転」モードが電気代も節約できます。はじめから弱運転や微弱運転をしてしまうと、設定温度になるまでに時間がかかってしまい、逆に電気代を上げてしまうことになります。

快適な湿度は40~60%とされています。40%以下になると目や肌、のどの乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウイルスが活動しやすくなります。反対に60%以上になると不快に感じたり、ダニやカビ等が発生する原因になります。

部屋の温度や湿度を確認しながら快適に梅雨時期を過ごしましょう。