知らないと損する!?ZEH(ゼッチ)補助金をもらおう!

【ZEHにして快適で安心な住宅へ】

≪ZEHってなに?≫

皆さんはZEH(ゼッチ)という言葉を見かけたことはありますか?

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、消費エネルギーの収支をプラスマイナスゼロにする住宅のことを指します。

ざっくり言うと、

消費エネルギーは、電気やガス等の事を指し、現在の日本のエネルギー問題は深刻で、電気代は上がり続け、地球環境悪化の進行、何より住む人の健康を守りたい!さらに、2030年のCO2削減目標達成の為に、家庭からのCO2排出量を4割削減しなければいけない。といった課題と目標を、日本政府が発表しています。それらの問題を解決するために、環境省、経済産業省、国土交通省が連携し、ハウスメーカーや、工務店、設計事務所等に普及を促し、ZEH仕様の家にした際に補助金が交付されるということです。その予算は、環境省のHPなどで掲示しています。

政府目標とは?

『2020年までにZEHを標準的な新築住宅とすることを目指す。2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す。』

となっています。今後の日本住宅は、ZEH仕様の家が当たり前になるということですね。

では、ZEH仕様にする為には?

≪ZEHにする為には?≫

高断熱、省エネ、創エネが揃っていないとZEHにはなりません。

この三つが揃うことで、電気代が抑えられ過ごしやすい家になり、補助金の対象になるのです。

1.ZEHゼッチ(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは 環境省HPより

 

≪ZEHにすると?メリットは?≫

・エネルギー消費が少なく光熱費が低減できる

・高性能な省エネ住宅として不動産の高価値化ができる

・客観的な性能評価を受けるため、ZEHというブランドで価値を説明・判断しやすい

・認定住宅としやすく、優遇減税を受けやすい

・フラット35Sの金利優遇を受けられる

≪最大のデメリット≫

デメリットとして、太陽光発電設備が必須であるなど、初期の費用が割高となってしまう点が挙げられます

≪気になる初期費用について≫

建物性能を上げ、高気密、高断熱であり、太陽光発電により売電して収支をゼロ以下へ。しかし、太陽光発電の導入や断熱性能などの建物の質を上げるというのは、もちろん費用が増します。なので、初期費用を抑えるためにメーカー、電気会社などから他社多様なプランが出ており、例えばLIXIL TEPCO スマートパートナーズでは、10年契約により太陽光発電等の設置費用をかなり安く提供。その仕組みは、住み始めてこれから売電していく電気の10年分を、先に買い取るというもの。なので実質ゼロ円になっています。電気の備蓄は出来ませんが、発電した電気はその都度使ってOK。

これから、国によりZEHが標準になっていくのであれば、メーカーのプランは勿論、補助金などで賢く初期費用を抑えて、住みやすい住宅を取得していきましょう。

≪気になる補助金!!≫

今年度(30年)の予算が決まり、一律70万円となりました。さらに、所定の蓄電システムを導入する場合には、初期実効容量1kWh当たり3万円が加算されます。(上限額:補助対象経費の1/3または30万のいずれか低い金額)

蓄電システムは、補助を受ける時の必須要件ではないのですが、設置するのが望ましいとされており、設置の場合はその能力に応じて加算するということになっています。

蓄電容量は製品により3~14kwhと様々な製品がありますが、加算額の算定基礎となる初期実効容量とは異なります。これについては別途定めがありますので、加算額については依頼するZEHビルダーに確認するようにしましょう。

≪気になる実際の光熱費は?≫

一番気になるのが、ZEHにして光熱費は本当に安くなるのか!?

面白いデータを発見!!実際の光熱費の例はこちらから↓

光熱費はどう変わる?ZEHが節約につながる理由とは?

≪ZEHは高すぎてはならない!?≫

SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)の補助の要件として、

「補助対象費用はSIIが定める上限額以下とすること」

というものがあります。

ZEHが普及していくため、ZEH自体の価格低減も必要であるとの考え方で、つまり、設備がハイスペックで費用が掛かり過ぎてもいけないという趣旨で設けられたものです。

補助を受けるにはそれなりの高性能な住宅にする必要があるため、金額が高くなりがちです。なので、あまり高価にならないようコストと性能のバランスをしっかり考え、なおかつ補助金もしっかりもらえるよう対応しなければいけません。

発注者として大切なのは、補助制度の概略を把握しつつ、施主のメリットと負担を、バランスよく設計で調整し、補助金にもしっかりと対応できる業者さんを選ぶよう努めることです。

≪ZEHの家が建てれるビルダーさん?≫

ハウスメーカーや、工務店はたくさんありますが、ZEH補助金の申請が出せる会社は、SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)に登録されたZEHビルダーでなくてはなりません。

ZEHビルダーかどうかは、このマークがあるかどうかで確認しましょう。

≪まとめ≫

いかがでしたでしょうか?『実質ゼロ』という言葉に不信感があった方もいるのではないでしょうか?

国の対策として十分理解したうえで、信頼できる工務店に頼むというのが大事になっていきます。日本住宅の半分がZEHになるという日は、これからどんどん近づいていき、将来は地震につよい国としてエネルギー問題を解決していけるかは、国民一人一人の力によるものではないでしょうか?

※今期のビルダー登録者募集が終了した為、らんどめいどは来年度よりZEHビルダーに登録予定となっております。もっとZEHのこと詳しく聞きたい方はお気軽にご連絡ください♪

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