≪褒め方とは？≫

昔とは違い、今の時代は褒めて伸ばす。今では当たり前でしょ？っていうパパとママもきっと多いと思います。『こんなこと出来たの？すごいね～！やったね♪』と褒めることもありますよね。

私はどちらかというと昔ながらの叱るが多い母親で、『早く食べて！』『なんでこぼすの？』『お片付けしなさい！！』なんて言ってから「なんで怒っちゃうんだろう」と度々後悔しています。そんな私が見つけた今日からできる、褒め方をご紹介。

◆褒めたらどうなる？

こんなお悩みありますでしょうか？

・褒めたら調子に乗ってしまう？

・どんな風に褒めればいい？

・褒めないと出来ない子になる？

・褒めると甘えん坊になる？

一番多いお悩みが「褒めないと出来ない子になる？」だそうです。

こどもには自分からお片付けをして欲しい。などと将来困らないように、自分からなんでも率先して、行動してほしいのが親の気持ちです。なので、褒めることで『僕はこんなことできるんだ！』と改めて実感して、自信がつくようにしてあげることが大事と言われています。しかし、褒められたいから頑張るようになってしまうと、将来大人になるとなかなか『褒めてもらえない』現実にぶつかり、目標が見えなくなり引きこもりになることも・・・。

褒め過ぎてもだめなんですね！

◆褒めないとどうなるの？

じゃあ褒めないとどんなことになるの？

褒めないと何をやっても自分はダメなんだ。と自信がなくなり、自信がないので、好きだったこともやる気がなくなったり、何度頑張っても自分を支えてくれる言葉がないと、親には相談もしなくなり、気づけば親との距離ができてしまう。不登校など・・・。そんなことにはなってほしくありませんよね。

上記のことは極端かと思われますが、褒めるというのはとっても大事なことなんですね。

◆ほどよく褒める３つのルール

褒めすぎてもダメ。褒めなさすぎてもダメ。難しいよ～～～！！！なんて思っているパパとママにおすすめ!!

ご家庭それぞれ考え方も違い、ルールも違うと思いますが、私が実際やってみてよかったことを紹介。

①『褒める』は感じたことを

こどもは大人のウソの感情には敏感です。褒めなきゃと思ってなんでもかんでも褒めていると、パパとママが言ってるだけの言葉は、本質ではないと分かっています。しっかりと見てあげて、凄いな！偉いな！と心から思ったことをすぐに言ってあげましょう。素直な気持ちが伝わり、こどもも嬉しくなります。

②褒めるのではなく、具体的に言う

褒たほうが良いと思って、毎日同じことを褒めると、心がこもってないように感じてしまいます。

ちょっとしたことや(たとえば、歯磨き上手に出来たね。など)、『わー凄い！上手にできたね♪』よりは『今日も一本一本ゆっくり時間かけて磨いたから歯がピカピカだね』などと、凄い！偉い！ではなく、出来たことに対してどのように、どんな感じで出来たのかを言ってあげてください。こどもは『僕は一本一本磨けるぞ』『時間かけるとピカピカになるのかな？』と具体的に受け止め考えます。褒めなきゃは無くなってＯＫ！！感じたままのことを具体的に褒めて。何度も褒めるとこどもは聞き流すようになってしまいますよ。